株式会社HATSUTORI

バイオ炭の製炭炉は株式会社HATSUTORI | 廃材の再資源化を支援

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廃材

流木や倒木といった廃材を有効活用

SCRAP WOOD

山間部にあるダムには、伐採後に処理されなかった木材や風雨により流れ込んだ流木など、膨大な量の廃材が滞留しています。それらは景観や治水の観点からも課題となる一方で、炭化技術の進化により、新たな資源としての可能性を広げております。こうした未活用資源を高品質なバイオ炭へと昇華させることで、自然環境と共生する持続可能な社会づくりに貢献しています。原料の選定から炭化工程までを担い、供給体制を確立しました。


農業などの一次産業を支える炭を供給

産業や生活の中で発生する廃材の多くは、そのまま処分されることが少なくありません。しかし、自然由来の素材に限ると、適切な工程を経ることで環境循環に資する有用な資源へと生まれ変わります。ダム周辺に堆積する流木を主原料としたバイオ炭の製造に取り組んでおり、独自の炭化技術で不要物の中から品質に優れた炭素材を抽出しています。使用する製炭炉は内部構造を調整し、炭化ムラを抑えると同時に、安定した出力と熱効率で稼働いたします。素材の良さを引き出しつつ均一な仕上がりを生む技術により、農業などの一次産業を支えます。

持続可能な土づくりを支える資材に変化

都市部の廃棄物処理とは異なり、山間地に点在する木質系廃材は収集の難しさと保管環境の問題から、多くが放置されたままになっています。それらを原料として新たな炭素資源へと変換し、地域の資源循環体制を構築しております。製炭炉では素材ごとに乾燥温度や滞留時間を細かく管理し、バイオ炭としてのポテンシャルを引き出しています。更に、農地改良や土壌保持に有効な粒径へ整えることで、導入先のニーズに的確にお応えしております。農業従事者様からは、持続可能な土づくりを支える資材としてバイオ炭が高い評価を受けています。

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会社概要

COMPANY

株式会社HATSUTORI

所在地
〒880-0802
宮崎県宮崎市別府町6-17 宇田第3ビル3F(KIWビル)
連絡先
info@hatsutori.com
営業時間
10:00~18:00
定休日
土曜日・日曜日・祝日
代表
服部 かおる
設立
令和5年4月

廃材を通じた持続可能な社会づくり

廃材は視点と技術によって新たな価値を備えられる存在です。取り扱う流木や木質系廃材は地域の課題であると同時に、次世代の資源ともなり得る素材です。自社の製炭炉によって確かな品質のバイオ炭へと変え、再び活用の場へと戻しています。森林資源が抱える課題と、農業や環境保全の現場が求める解決策とを繋ぐ循環が、持続可能な未来の一助となると信じております。手間を惜しまず、素材に向き合うものづくりの姿勢がバイオ炭という形で結実し、自然と産業とが調和する構造を支え続けます。

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